管理番号 | 新品 :54325057 | 発売日 | 2024/01/02 | 定価 | 669,900円 | 型番 | 54325057 | ||
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カテゴリ |
カテゴリアンティーク、コレクション武具日本刀、刀剣刀、太刀状態目立った傷や汚れなし(詳細) 日本美術刀剣保存協会 第66回重要刀剣 鎌倉中期弘長頃 約760年前 青江の祖守次の曾孫 縮緬肌に乱れ映り立つ美しい地鉄に飛び焼き・二重刃・三重刃・金筋頻りに掛る傑作 特重候補 寒山鞘書 田野辺先生鞘書 金無垢ハバキ桐紋透 太刀 銘 助次 法量 説明 長さ
反り
元幅
先幅
元重
鎬厚
先重
鋒長
茎長
重量70.2cm
2.0cm
2.9cm
1.8cm
0.63cm
0.71cm
0.39cm
2.5cm
16.4cm
673g鎬造、庵棟、身幅尋常、反り深く、腰反りつき、中鋒。鍛は、板目肌に、杢目肌交じり、地沸微塵に厚くつき、地景よく入り、肌立ち、乱れ映り立つ。刃紋は、直刃調に、小互の目・小丁子交じり、足・葉よく入り、飛焼き頻りに掛り、二十刃・三十刃掛り、島刃風となり、匂出来、小沸深くつき、金筋掛り、匂口明るい。帽子、直ぐに焼き詰める。茎は、磨上、先刃上り栗尻、鑢目筋交、目釘孔二。ハバキは、金無垢二重桐紋透。
備中青江派は、備中高梁川下流域を中心に活躍した刀工群で、平安末期の安次・守次を祖として始まると伝え、平安末期から鎌倉中期までのものを古青江、それ以降を青江と大別している。助次は、青江の祖守次(元暦頃1184年)- その子後鳥羽院御番鍛冶の次家(承元頃1207年)- その子俊次(寛喜頃1229年)その子の助次(弘長頃1261年)と続く名門で、重文・重美にも指定されている名工である。この刀は、身幅尋常、反り深く、腰反りつき、先細く、中鋒となる優美な姿で、杢目肌に、地沸微塵に厚くつき、細かく肌立つ所謂縮緬状を呈し、乱れ映りがたつ美しい地鉄に、直刃調に、小互の目・小丁子などを交え、飛び焼き頻りに掛り、足・葉よく入り、二重刃・三重刃掛り、金筋掛掛り、古雅で変化に富む刃文がよく映え、760年の時を超えながら頗る健全で、地刃に潤いがあり、格調高い傑作刀である。
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