ＳＯＮＹ ＰＬ－ＦＳ７７ フロントローディング・リニアトラッキング方式ターンテーブル（動作品）

ＳＯＮＹ ＰＬ－ＦＳ７７ フロントローディング・リニアトラッキング方式ターンテーブル（動作品）商品説明品を整備したものです、商品説明をよくご覧いただき、ノークレーム／ノーリターンをご了解いただける方のみ入札をお願いいたします。
スマートフォンからの方も、必ず商品説明をご確認ください

電子工作や、古い製品を修復するのが趣味で、以前にこのオークションより入手した物を整備しました
分解清掃後、ローディング用ゴムベルトとトラッキング用ゴムベルトを交換し、調整後暫く使用していましたが、動作に問題がないので、フロントローディングのターンテーブルをお探しの方、ご活用いただける方が居られましたらお譲りしたいと思います

【このターンテーブルの特徴】
・バイオトレーサーを搭載したリニアトラッキング方式フルオートプレイヤーとのことです
・Ｔ４Ｐ規格のカートリッジを使用していますので、プラグインで他社カートリッジにも交換でき、統一規格なので調整も不要です
・フロントローディングなので上部にスペースがなくても設置できます
・マニュアルモードでターンテーブルを出した・キャビネットはプラスチック製のため、上部に重いものは乗せられないと思います
・カートリッジは標準装備と思われる、ＳＯＮＹ製MM型カートリッジのＸＬ－２５０Ｇが取り付けてあります
【整備について】
・ローディング部前面より右奥の部分に入手時より亀裂が有ります、裏側より接着剤を入れています
・通常どなたもされているように、分解と清掃を実施し、トーンアームドライブベルトの交換、ローディング動作用ベルトの交換、古く硬くなったグリスを清掃後、再塗布しています
・リニアトラッキングはサーボ部分の調整が重要と思い、サービスマニュアルを見つけ、調整を実施しました
・出力レベル確認等は、東芝ＥＭＩ製のヒアリングテストレコード（ＬＦ－９０００１）の裏面、ステレオ再生装置用テスト信号を使用しました
・回転数の調整は、ヒアリングテストレコードの回転むらテスト録音（３０００ヘルツ純音）を再生し、その出力をオーディオアナライザーの周波数カウンタで測定し３３回転で３０００ヘルツに可能な限り近づけるよう調整しています
【動作について】
・出品前にＬＰレコード３枚、ＥＰレコードは１枚の演奏を確認し、問題なく動作しました
・ターンテーブル部を引出してのマニュアル操作も問題なく動作しました
【カートリッジ・スタイラス】
・あくまでも素人の感想・測定なので参考程度でお願いします
・カートリッジはＴ４Ｐ規格ＳＯＮＹ製MM型カートリッジのＸＬ－２５０Ｇが取り付けてあります（このターンテーブルにオリジナルで付属のカートリッジと思います）
・スタイラスの使用時間等は全く不明です、拡大写真で見ると、特に問題はないように思います
・カンチレバーが少し歪んでいるように思えます
・出力はヒアリングテストレコードの出力レベルテストトラック（１０００ヘルツ純音）でＲ：２．９８ｍＶ、Ｌ：２．７２ｍＶでバランスは０．７９ｄＢで、出力電圧とも問題ないと思います
・クロストークは出力はヒアリングテストレコードのクロストークテストトラック（４４０ヘルツ純音）で２４ｄＢ程度でした
・スタイラスフォース（針圧）はＴ４Ｐでは１．２５ｇと思いますので、写真の通りその付近に調整しています
【注意】
・発送時、ターンテーブルやゴムマットが外れ、大切なカートリッジやスタイラスを傷めないよう、カートリッジには手製のキャップを、ターンテーブルはマスキングテープ止めしていますので、到着時ターンテーブルを出した後、直ぐに除去願います
・整備はあくまで素人が行っておりますので、装置本来の性能を維持していないかもしれません
【装置の大きさ】
外形寸法幅３３５ｘ高さ９０x奥行３７０ｍｍ
重量７ｋｇ