世界文化遺産指定記念帯 名門橋本清織物 壱千八百細緻織 美術織物 袋帯 六通

西陣名門「橋本織物謹製」の最高峰織技袋帯「壱千八百細緻織・世界文化遺産指定記念帯・二条御城総花図」でございます。　❣️垂れ先の袋綴じ内側には、「壱千八百細緻織」と「二条御城総花図」の落款がございますが、証紙が付いていません。西陣織の柄組織の中では最も優れているといわれる壱千八百織で緻密に端麗な古典柄を織り上げられております。はるかユーラシア大陸からオリエント、さらには日本にわたる世界の宝を選りすぐり、織り美へと綾なした夢の数々。　それは、先人の英知と繊細な感性、どこまでも妥協を許さない美意識を現代に甦らせた文化の饗宴でもあります。壱千八百細緻織は、余り聞き慣れない名称かと思いますが、西陣における最高峰の精細な織の一つです。世界最高峰とも言われる1800本の経糸によって織り上げられております。縦糸を千八百本以上使い、横糸も上質な極細の正絹糸を使用し、一般的な袋帯に比べ、柄の表現が緻密で細かな柄まで表現できます。経糸と横糸で構成される織物は、斜めの線の表現が難しく段々になってしまいます。帯幅が決まっている以上、一本一本の糸が非常に細くなり精細な表現が可能になる代わりに織の難度や手間、製造コストが跳ね上がる為、あまり多くは作られない帯です。細かい細かい微繊細織の見事な仕上がりです。時を越え、受け継がれてきた古典の美をあしらったお柄行きのものは、一本あればお道具のようにずっとお締めいただけます。一流の織匠ならではの厳選されたこちらの袋帯、大変お勧めの一品となっております。◉寸法幅　 約31cm長さ　約436cm◉素材 : 正絹◉状態使用感なく、美しいお品物です。垂先の落款部分だけ少し開いております。仕立て上がっておりますので、すぐにお召し頂けます。 番号【5RK0960】#着物 #きもの #訪問着 #付け下げ #振袖 #小紋