管理番号 | 新品 :31469705 | 発売日 | 2024/08/04 | 定価 | 31,000円 | 型番 | 31469705 | ||
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45キングセイコー 45-7001 稼働品 seiko種別:アンティークウォッチ機種名:キングセイコー45駆動方式:手巻き機械式(cal.4500) 振動数:10振動(36000回/時) 使用石数:25石 発売時期:1973年頃状態:稼働品ゼンマイ巻き:確認済み参考日差:20~40秒程度、10枚目平置き参考計測結果(計測環境や状況により異なりますので保証値ではありません。)秒針ハック機能:確認済み時間調整:確認済み文字盤:文字盤シルバー 劣化ありケース:ステンレスケース、スレ、キズありベルト:ジャバラベルトおまけラグ幅:18mmケースサイズ:約36.5mmケース厚み:約9mm本時計の特徴は、亀戸精工舎の10振動ムーブメントを搭載していることです。当時のフラッグシップであるグランドセイコーとキングセイコーにのみ搭載された45ムーブメントで、その構造は他の56や52ムーブメントとは全く異なるコンセプトで設計されています。現代においても10振動ムーブメントは数が少ないかと思います。時計の性能を競うコンクールにも使われ、歴代セイコーでも気合いの入ったモデルであると感じます。1960年代後半からは、クォーツ時計への切り替え時期だったこともあり、機械式で最高精度の腕時計を作ろうとしていた意気込みが感じられます。本機の起動方法は独特で、リューズでゼンマイを優しく巻いてください。この時、ゼンマイを切らないよう巻すぎに注意願います。つぎにリューズを引き出し、もう一度押し込むとムーブメントが起動し秒針が動き始めます。参考ですが、10枚目の写真の見方は、振り子がふれて秒針が動く際の音を数えて、精度を計測しています。本機は1秒で10回、1時間に36000回振り子が振れる設計に対して、実際は35991回振れています。1時間に振り子9回分遅れているので、24時間で216回分遅れた結果、1日に約19秒遅れる状態であることを示しています。購入の際は品アンティークであることをご理解ください。特に水関係はご注意願います。精度については、日常使用に問題のない程度かと思いますが、機械式時計は姿勢の変化や温度にも影響を受けますので、気になる方はクォーツ時計などをご使用ください。